マイナス2000歩でも、「効果あり」のウォーキング

2017年9月

記事ヘッダー画像:ウォーキングをする若い女性の写真

健康づくりのために「一日一万歩、歩こう!」とよく言われますが、はたして本当なのでしょうか。歩数だけを目標に、毎日一万歩を続けていくのはなかなかたいへんなこと。途中で辞めてしまう人も多いと聞きます。からだにいいウォーキングには、どんなコツがあるのでしょうか。

これなら続く!ウォーキング4つのヒント

8000歩でもOK!

健康面での効果を期待するうえでは、歩数は多ければ多いほどいいというものでもありません。漫然と歩くだけでは、いくらウォーキングをしても期待するほどの効果は得られず、場合によっては逆効果にもなることがわかってきました。万人に理想的なウォーキング法として「1日の総歩数8000。そのうち20分が中強度の早歩き」という研究結果が発表されています。

軽く汗ばむ程度が理想

ウォーキングは、ダイエット効果だけではなく生活習慣病や認知症の予防、ストレス解消などにつながり、有酸素運動の代表といえます。有酸素運動は酸素をたっぷり吸って、体脂肪を燃やすことが期待できる運動です。軽く汗ばむ程度で、会話をしようと思えばできる程度の速度で歩くことがいちばん効果的な強度とされます。

正しい姿勢で歩く

足の運び方、腕の振り方、視線の位置などを歩きながらチェックしてみましょう。歩幅を大きくして、腰からお尻周りの筋肉をたくさん使うと、肩に力が入らずに自然と腕の振りも大きくできます。ひじは軽く曲げて、体に沿うようにしておきます。視線は10メートル先ぐらいを見るようにすると、からだのゆがみがとれ、背筋の伸びたきれいな姿勢になります。

継続から習慣にするために

今日は雨が降っているから、疲れているから、時間がないから…と、なにかと理由を見つけているうちにウォーキングをあきらめてしまった人もいるのでは? 運動を習慣化させるには、時間を決めたり簡単な記録をとったり、周囲に話して仲間を作ったりするとあまり意識せずに続けられます。ときには、自分を褒めたりして、なりたい自分像をイメージしながらウォーキングするとより効果的です。